コロネット・シアターのエレクトリック・ジャパン・シーズンのヘッドラインを飾る
日本が誇る振付家、勅使川原三郎による『トリスタンとイゾルデ』の英国初演。
ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞。
コロネット・シアター、2022年6月2日(木)~10日(金)
6月10日(木)から2日(金)まで、日本が誇るコンテンポラリー振付家、勅使川原三郎がThe Coronet Theatreで『トリスタンとイゾルデ』の英国初演をします。この公演は、ロンドン西部の会場で開催されるダンス、演劇、ビジュアルアートのシーズン「Electric Japan」のクライマックスとなるものです。
これは、2019年にThe Coronetで観られた勅使河原による『白痴』の解釈に続くものです。
『トリスタンとイゾルデ』もまた、古典作品の過激な再創造を行う作品です。勅使川原が洗練させたワーグナーの壮大なオペラのパワーを、物語の核心にある感情の本質を捉え、彫刻のようなエレガントな振付で表現しています。
不倫カップル役には、長年の芸術コラボレーターである佐藤梨穂子とともに出演。
伝説の恋人たちの渦巻くような動きは、照明も少なく、ボリュームのある黒で統一され、この物語を包み込む感情の渦を体現しています。
バイロイト祝祭管弦楽団による1966年のワーグナー録音からの抜粋が、まるで別室から聞こえてくるかのように演奏されます。
現在68歳のダンス界の重鎮、勅使川原三郎は、40年近くにわたり振付家、演出家、パフォーマーとして国際的に高い評価を得ています。
https://www.thecoronettheatre.com/whats-on/electric-japan-2022-tristan-and-isolde/
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